来年、都庁の採用試験を受けるようと思っているんですが、何から始めたらいいですか?
ちなみに今は民間で働いていて、4年目です。
建築関係の仕事で採用試験も建築を受けます。
東京都人事委員会のサイトを見ましょう。
http://www.saiyou.metro.tokyo.jp/
その中に採用に関するページがあるのでそれを見ます。
http://www.saiyou2.metro.tokyo.jp/pc/top.html
とりあえず、2011年の方を見れば全体的なことが何となく分かるでしょう。(受験するときは2012年の方を見ましょう。)
試験・選考情報というのがありますので、これを見れば職種や採用区分(1類とか2類など)が分かるでしょう。
http://www.saiyou2.metro.tokyo.jp/pc/2011/examination/
試験問題としては、「教養試験、専門試験、論文」が出題されます。
参考書といいましょうか問題集みたいなのがありますので、それらで勉強するのもありでしょう。 http://books.rakuten.co.jp/rb/%E9%81%8E%E5%8E%BB5%E5%B9%B4%E6%9C%AC...
この本は、これが良いとも悪いとも言えませんので、こんなのあるよ的にご覧下さい。
楽天ブックスやアマゾンなどのサイトで「東京都 採用 問題 試験」などのキーワード検索すれば、いくつかの候補がでますし、大きな書店であれば、採用試験用の問題集はたくさんありますので、それらを見て取り組んでも良いでしょう。
教養問題はマークシートですが、専門や論文は何文字程度とか何文字から何文字程度と書かれていると思いますので、クドクド書いてもダメですし、あっさりしすぎてもダメなので、出来るだけその字数に収まるように書いた方が良いです。
論文用紙のマス目から溢れたりするのは好ましくありませんし、無理な字数稼ぎもダメだったりします。
専門については、1類Aだと高度な専門知識について、2題中1題選択の記述式解答ですが、1類Bや2類ですと職務に必要な専門知識について7題中4題選択の記述式解答になります。
その物についての解説を書きますが、物によっては類似物と比較した場合の長所・短所を書いたり、実用例(東京都での実用例などがあれば、「●●に採用されている」などの一言を入れると良い)を書いたりしますね。
ただ、その物について自分の主観(好き嫌いなど)を入れて書くのは良くないですね。
論文はテーマに沿った内容を書けば良いと思いますが、参考書などで勉強されると良いでしょう。
専門学校などもありますが、問題集を何冊か買って、自分なりに勉強するのも良いでしょう。
自宅だと誘惑が多いので、図書館などで勉強すると適度な緊張感などもあり、試験会場的な雰囲気も味わえるでしょう。
とりあえずは、申込み受付期間や受付方法、試験の実施時期などをチェックして、問題集などでどんな問題が出るかをチェックして、何度も繰り返し解いた方が良いでしょう。
建築に関する問題集は少ないと思いますので、用語集などで一般的な用語をチェックしても良いでしょうし、公務員試験用ではありませんが、技術職向けの採用試験問題集なんかも数は少ないですがあったりしますので、それらがあれば活用しても良いでしょう。
教養問題は5択になりますが、不正解の問題は無理矢理不正解な文面にしていたりするので、問題をじっくり読むと解けたりすることもありますよ。
試験の区分ですが、自分が受験できる物はどれでも良いと思います。(併願出来たと思います。)
東京都はキャリア試験と大学院卒やロースクールを対象としている1A、従来の大卒対象の1Bに分かれています。
こういうことは受験要綱には書いてないですが、試験問題の専門記述を見れば、あきらかです。1Aの法律はロースクール生でないと多分回答できないと思います。また、秋に実施されるキャリア採用試験は、プレゼンが難関です。社会人経験が長い人を採用する試験らしく職務経験を重視されているようです。職務経験をアピールできるならキャリア。大学での専門的な見聞をアピールするなら1A。一般的な事務処理能力で受けるなら1Bというようになると思います。教養試験の難易度は、専門と逆に、1Bが一番難しくて、合格点も高いと思います。キャリアの教養の難易度は低いほうだと思います。民間で4年間働いている経験をアピールするなら1Aでしょうか?自信がなければ1B。募集も多いですが、受験勉強は大学生と同じレベルを要求されます。まず、東京都庁に行って、過去問の専門を閲覧すると良いと思います。それで、受ける職種を決めると良いと思います。試験も新しいので過去の資料はあてにならないと思います。まず、都庁へどうぞ。では、がんばって。
公務員対策用の予備校がいろいろあります。検索すれば、ヒットします。それらをまず参考になさってみてはいかがでしょう。
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