公務員について。
主人は昔大原に通っていました。
最近、転職を考えているようで1度目指した公務員を夢見ているそうなんです。
わたしは主人にやる気があるのであれば出来る限りのサポートをしていきたいと
思っています。
公務員とひとくくりにしても、たくさん業種がありますよね?
主人は区役所などの公務員になりたいそうなんですが、試験はどのようなもの
を受けるのでしょうか?
それとも、いまさら公務員になるのは難しいでしょうか?
現在、派遣社員として働いて2年目になります。
年齢は23歳です。
もし、公務員について詳しく書かれているサイトなどもありましたら教えていただ
けたら助かります。
皆様よろしくお願いいたします。
私は、専門学校卒で専門士(短大卒)の資格を持つ者です。自分も公務員を目指しているので、少しでも参考になればと思います。ご主人さんが受験を希望されているのは、(東京の)特別区ですか?それとも普通の市役所ですか?年齢は私と同じようですね。 年齢的には、特別区Ⅰ類事務は来年5月、市役所なら、今年9月20日に試験が行われます。(ただし、市役所によって、上級・初級年齢制限がバラバラなのが実情です) 特に、9月の試験に関しては、申し込みはまだ間に合うはずですけど。
私は、公安系(警察・消防など)中心に受験しておりますので、事務系はあまり詳しく説明できません。ですが、今からでも、公務員目指すのは、決して遅いことではありませんから。
公務員試験のデータを詳しく知りたいのであれば、実務教育出版の、公務員試験オールガイドや、受験ジャーナルを購入することをお勧めします。特に後者は、合格されている受験生が購入していることが多く、非常に有効な書籍であると思われます。
特別区Ⅰ類事務をご希望なら、TAC出版の公務員試験過去5年本試験問題集「特別区Ⅰ類事務」を購入してみてはどうでしょうか?この本は、教養試験・専門択一試験・論文試験の実際の問題が掲載されていますので、本番前の演習に有効ですよ。実務教育出版からは、「東京都・特別区Ⅰ類教養・専門試験過去問500」が発売されています。両者とも年度ごとに改定されますから、あたらしいのを買ってくださいね。
特別区Ⅰ類事務は高校卒の人でも受験可能ですし、実際に合格された方もいらっしゃるそうですよ
ところで、公務員の職種ですが、関東圏にお住まいで、高卒でいらっしゃるなら、
特別区Ⅰ類事務・東京都Ⅰ類B事務・横浜市・川崎市は十分に受験が可能です。
あと、特別区の専門択一は今年度から出題科目の内訳が変わりました。(以下に科目ごとにまとめますと)
55問中40問選択解答
憲法・行政法・民法①(総則・物権)・民法②(債権、親族・相続)・マクロ経済学・ミクロ経済学・財政学・経営学・政治学・行政学・社会学が各5問の出題となっております。得点しやすかった労働法と、事情問題は出題がなくなりました。
最後に厳しいことを少し申し上げますと、公務員試験の受験の際には、職種は統一したほうがよいでしょう(事務系のみか公安系のみか技術系のみか)、そうでないと私みたいに面接のときに苦しむことになりますから(おととしの私がそうでした。)
もうひとつ申し上げますと、一次試験に合格したら、2次は辞退せずに面接は受けたほうが併願対策に有効です。
受験の参考までに今年度の主な事務系公務員試験の実施日程をお教えいたします(全角数字は今年度日程)
0503 国家Ⅰ種
0510 東京都Ⅰ類B事務・特別区Ⅰ類事務・警視庁職員Ⅰ類事務・東京消防庁Ⅰ類事務
0523 国会図書館Ⅱ種
0531 裁判所事務官Ⅱ種
0614 国税専門官・労働基準監督官・東京都Ⅰ類A
0621 国家Ⅱ種
0628 横浜市・川崎市・千葉市・大阪市・福岡市(その他地方上級と地方中級6月タイプ)
公務員試験は、併願をお勧めします。ただし、どれに合格してもいいという気持ちで受験してくださればと思います。
あまり、詳しくはお教えできませんでしたが、少しでもよりよい受験生活になるように期待しております。
がんばってくださいね。 ご主人さんによろしくお願いします。
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