2012年4月29日日曜日

国税専門官の筆記試験について。公務員試験を考えている23歳です。国税専門官を考...

国税専門官の筆記試験について。公務員試験を考えている23歳です。国税専門官を考えています。

大学院に所属しています。(経営学研究科にて、会計学を専攻。)




会計学は税理士の財務諸表論に合格していて、問題ないと考えています。

商法についても、知識はあります。



選択科目にある英語(商業英語も(得意科目です。過去問を見ましたが、8割くらいは分かりました。



しかし、

他の科目については知識が皆無です…。経済学は、大学時代に受講したことがありますが…。全て忘れてます。







こんな自分でも筆記試験受かる可能性ってありますか?



なお、大学院での研究活動が忙しく、勉強する時間がとれるか不安もあります…。勉強時間はどれくらい必要だと思います? やはり1日8時間くらい?



『税理士の財務諸表論なんて意味ない』とか『英語なめるな!』とか『勉強時間は○時間必要でしょう』とか。皆様の考え、教えていただきたいです。



よろしくお願いします。







専門科目の比率が高いため、会計学、経済学、商業英語である程度点数を稼げるなら、筆記試験を合格する可能性は高いと思います。



教養科目にしても、他の試験種と比べてオーソドックスな問題が出題されるため、センター試験の対策本で十分かと。



勉強時間に関しては、最も時間を割くべき専門科目が得意なようでしたらさほど膨大な時間を要しません。









捕足について

憲法、民法についてですが別の回答者の方が挙げるように「スーパー過去問ゼミ」がお勧めです。

昨年改定されたばかりで最新の問題が掲載されており、解説も必要十分な量になっております。



勉強時間ですが、憲法よりも民法に時間をかけるべきです。

憲法は確かに基礎となりますが、民法と比べて出題範囲も浅いです。

そのため、憲法の問題を解いたのちに民法に力を入れて勉強されたほうがいいです。



また、国税専門官の試験で出題される範囲があるため、あらかじめ「受験ジャーナル」やTAC出版から出されている国税専門官用の過去問題集に目を通しておいてください。

出題されない範囲を勉強しても非効率です。








公務員試験において最も重要で出題数の多い科目は

憲法、民法、行政法、経済原論(ミクロ経済学、マクロ経済学)、数的処理です。

これらの勉強なしに試験を突破するのは難しいと思います。

なので、少なくともこの5科目は勉強することをオススメします。

また国税専門官試験において会計学の配点は高く、商法まで勉強してくる受験生は少ないので大きなアドバンテージになりますよ。



補足について

法律科目について独学するなら「スーパー過去問ゼミ」という参考書がオススメです。

この参考書を最低でも3回くらい繰り返し解いてみてください。

あと受験生の中で一番得点に差がつきやすいのが数的処理なのできちんと対策したほうがいいですね。

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