2012年4月26日木曜日

公認会計士を受けようとしている主人について。会社員5年です、簿記からやってお...

公認会計士を受けようとしている主人について。会社員5年です、簿記からやっておりますが残業も多いので勉強時間がまったく足りません。

そこで私は思い切って会社を辞めて集中してやるように勧めています

それで、まず予備校探しをしている段階です

・クレアール、TACなど。。実際に行かれた方で授業内容など、良かった学校教えてください。



・主人は、2年後に受からなかったら諦めて働くと言っておりますが、諦めた場合果たして再就職先はあるのでしょうか。

・資格もなく、その空白の2年についてマイナスイメージになり返って悪い印象になったりしないのでしょうか。



私としては時間を無駄にしないためにも2年と言わず数年ぐらいは受かるまで続けて欲しいと思っております

(もちろん最短で受かるよう頑張るとは言っていますが)



・そこで気になるのは何年ぐらい 社会(金融業界)から離れると戻りにくくなるのでしょうか。





・同じように、社会人から 学生になり資格を取得し 再就職した方お願い致します(監査法人、一般企業共に)

・また監査法人の年齢制限とは何歳まででしょうか。





・また、勉強はしたが結局「公認会計士を諦めて再就職した」という方のご意見とご経験もお聞かせいただけると嬉しいです

辞める前と比べると やはりブランクは響きますか? 業種によると思いますが年収も当然下がるのでしょうか。。



(現在30歳・大学院卒(理工)・証券会社勤務・年収1千万強)







私としては残業の多い今の会社にずっといて身体やこころを壊す前に、違う引き出しを持っていてもらいたいと思うのです。

まだ30歳なので冒険もしてもらいたいのです

ですので一時的に年収が下がることについては あまり気にしていないのですが、主人が踏ん切りが付かないようで迷っています・・・

でも、このまま今の会社にいても先が見えず将来に不安があるのも事実です





・現在 公認会計士をとっても仕事がない。というような話を聞きますが本当でしょうか。

2年後はもっとないのでしょうか。。。



質問内容がうまくまとめられず申し訳けございません。どうか皆さまのご経験をお聞かせください。お願い致します。







大原で3年勉強して、2006年会計士試験合格。現在33歳です。



私は3年コンサルティング会社に勤め、退職して学生になり、3年後に合格できました。正直、働きながら取れる資格ではないと思います。ただ、2007年から合格率は倍になっており、私の後輩には働きながら合格した人もちらほらいます。ただし、ほとんど公務員のように定時で帰れる仕事です。



ちなみに、30歳で年収1千万円強なら、会計士試験に合格しても収入は激減します。会計士には前職のキャリアは全く考慮されません。大卒直後でも30代でも最初は500万円前後です。うまいこと大手に就職できてもこのレベルです。現在の収入水準に戻るまでには10年近くかかるでしょう。数年間は無給の状態であることを考えると生涯賃金は1億円ぐらい少なくなってしまうのではないでしょうか。



しかも今は就職難。IFRSで多少雇用は改善されると思いますが、しばらくは買い手市場が続くと思います。



監査法人の仕事は一般事業会社に比べればかなり楽だとは思いますが、やろうと思えばどこまででもやれてしまうので旦那さんがとことんやってしまうタイプの人であれば今の仕事とさほど大変さは変わらない気がします。仕事としてのやりがいもあまりありません。要は財務諸表のチェックですので。



証券会社がどの程度大変な業界なのかわかりませんが、今から会社を辞めて会計士を目指すのはリスクに対してリターンが少なすぎるような気がします。せめて簿記1級もしくは短答式に合格できるまでは仕事をやめないほうがいいと思います。





補足に対して:

転職をお勧めします。今までのキャリアが少しでも生かせる職業に転職したほうが金銭的にも仕事のやりがい的にもいいです。いっそのこと今までのスキルが生かせる仕事で起業してみるというのもいいかもしれません。

監査法人に年齢制限はありませんが、30までにというのではなく30から挑戦するには小さすぎる目標です。

学生の道を選ぶとしても、会計士になれば一生安定した生活ができるというのは幻想ということだけは肝に銘じておくべきです。そんな時代は過去のものとなりつつあります。今は、一般事業会社よりちょっといいぐらいの状況です。それも今後はどんどん待遇が悪くなってくると思います。

また、あなた自身は仕事をされていますでしょうか。学生の時期がどれぐらいになるか分からない以上、あなたが収入源とならなければ学生という選択肢は現実的ではない気がします。



ここまで率直な意見を書かせていただきましたが、実際には30代半ばで入所してくる人も結構います。私も今のままでは20代前半で入所してきた人にはどう頑張っても追いつかないので、独立するか、何かいい方法はないか模索中です。








税理士です。私も30代初め(10年以上前)に税理士を目指し6年間働きながら勉強し資格をとりました。勉強を始めたころは妻と子供2人。合格した年はもう1人子供が増えていました。私は地方なのですべて通信教育です。当初会計士を考え、実際勉強もしました。会計士の勉強を1年間通信教育でした結果、1年で働きながらの合格は無理と思いましたが、2年無職で専門学校に通い勉強すればかなりの確率で合格できると思いました。ちなみにTACの通信教育を受講しましたが、内容は良かったですよ。

私は家族に反対されたため結局無職にはならず働きながら1科目づつ合格科目を増やせる税理士を目指しましたが。

会計士試験は合格者を増やしてきた過去数年は確かに合格し易しくなっているみたいです。今後は合格者を減らす様なのでどれくらいの難易度か予想は難しいですが、私が勉強してた頃より難しくなることは考えづらいです。

たぶん真剣に勉強すれば合格は可能でしょう。以下、合格し、監査法人に就職できた仮定で書きます。



ほかの方が指摘しているように監査法人に就職するにはちょっと年齢的に不利ですね。監査の仕事は地味で手間のかかるものも多いと思いますが、30歳を過ぎた方が若い人に混じってそのような仕事をしていくことに耐えられるかどうかでしょう。決してかっこ良い仕事ばかりではないでしょうし、パートナーになれないと収入も苦労の割には厳しいと思います。

かといって公認会計士として独立しても上場企業と監査契約をするのは不可能に近いでしょう。

やはり本人のしたい仕事が何かに尽きると思います。当面は今より低い年収でも、どうしても監査法人で監査の仕事をしたいという覚悟ならそれも良いと思います・。

自由に仕事をしたいならむしろ税理士をお勧めします。監査より税務の方が自由な発想をできますし、嫌な仕事を断るのに会計士ほどストレスがかからないと思います。ただ、会計士の仕事でもM&Aや企業再編、企業再生などは監査より自由な発想がより求められると思いますが。SOX法で監査法人は税務顧問ができなくなり大手の税理士法人も誕生していますが、税務は年齢や経験が会計士よりはプラスに作用すると思います。営業力があれば独立も可能です。

会計士も税理士資格を貰えるので、資格取得は会計士でも税理士でも構わないですが、会計士試験合格者が大手税理士法人に採用されているかどうかはわかりません。仮にそのようなところに就職したとしても税務のエキスパートの人達と渡り合うには会計士に費やしたぐらいに税務の勉強も必要です。

私は地方で開業していますが、年収は3,000万円弱です。開業以来所得を前年より落としたことはありません(今後は分りませんが・・・・)。もともとサラリーマンが嫌で目指した道なので自由な今の仕事は気に入っています。

会計士や税理士になっても勤務時間は役所のようにはいきませんが、自主的に残業するのと命令されて残業するのではかかるストレスは全然違います。奥様はご理解があって素晴らしいと思いますが、私は妻とサラリーマン時代より絶対所得を増やす約束をし、自分を鼓舞して今までやってきました。あまり理解がありすぎると失敗した時に奥様のせいにされないようにご注意ください(笑)。ご主人のご奮闘をお祈りいたします。







監査法人に勤める会計士です。

私は、会社員をやめずに勉強を開始して年数はかかりましたが合格して会計士をやっています。

私は勉強開始時に妻子持ちだったので、会社を辞めずに合格すると覚悟を決めて勉強をしました。

私の職場は残業は年間600時間くらいでした。



私がご質問を読んだ率直な感想は、嫁さんが会社を辞めることにこんなに理解あるの羨ましい限りと思いました。

私も辞めて勉強すれば2・3年で十分

合格できると思いましたが、おそらく、会社を辞めるなんて事を言ったら大反対で場合によっては離婚なんて言い出したのではと思います。



(合格後の年収)

他の回答者も言われているように、まず、会計士に合格しても収入が減少します。500万円くらいだと思います、この業界の慣習ですがそれまでのキャリアや年齢は考慮されません。だから、大学生の現役で合格した人と同じで、監査法人に入所後の経験年数だけが給料決定要因です。

大手監査法人に入った場合、社員(パートナー)にならなければ1000万円とまり、社員になれば2000万や3000万円も可能と聞いてます。



(専門学校)

TACがお勧めです。一応TACと大原が双璧と思います。どちらかでは自分に合う方を選んだらいいと思います。





(合格後の就職について)

これは大変波があり、去年の未就職者が合格者の3割~4割いたような状況は会計士の試験の歴史の異例なことです、数年経過すればこの最悪の状況は変わっていくと思います、試験の難易度を上げる(元に戻す)ことで調整できますから。ご主人が2・3年後に合格した時は、今よりははるかに就職状況は良くなっているはず。

会計士の合格者数の調整は、試験の合格率の調整のみでできるのです。

就職の際には、おそらく年齢と出身大学あたりが強い選考基準にはなるとは思いますが、ご主人のような経歴があれば十分考慮しれもらえると思います。







こんにちは。

2008年度公認会計士試験合格者、23歳です。

会計士は季節産業ですので、忙しい時期は寝る間もないくらい忙しいですが、暇な時期は1ヶ月間海外旅行も可能なくらい暇です。年収は残業代を含めれば1年目でも700万弱は稼げると思います。(ただ忙しさは自分では選べません。)

ただ、最近は大手監査法人の採用者は学生合格者が多いです。入社したての新人は大学のサークルのような雰囲気があり、少数いらっしゃる年上の方はやはり少し浮いてしまっており、少し肩身が狭そうです。

芸人の世界と同じで入社年次が全ての体育会系的な縦組織ですので、年下の上司や先輩がたくさんおり、タメ語で話されたり、怒られたりすることもあるかと思います。そのような環境に耐えられる必要があるかと思います。



せっかく30歳までキャリアを積み上げてきたのですから、証券業界でもっと上を目指されたほうが良いのではないでしょうか。







こんにちは。

税理士ですが、業界のことは多少わかっています。

これだけの話を聞いただけですが、友達なら「やめといたら」と正直に話すと思います。



前の方の回答が適切ですので、たぶらないことをお話します。



>現在 公認会計士をとっても仕事がない。というような話を聞きますが本当でしょうか。



本当です。国の無策のせいで、弁護士同様合格者を作り過ぎていることと、現在の経済情勢です。それは将来どう好転していくかはわかりませんが旦那様は30台で合格ということになれば、監査法人の就職はかなり難しいのです。理工系の分有利ですが、歳がいきすぎてしまいます。就職のコネをいまのうちに作らないと、後が大変です。私が代表社員クラスなら、まず採用しないでしょう。



合格に何年かかるかという問題もあり、思いとどまらせる方が得策です。







資格の勉強に費やせる時間(年齢)は30歳まで思います。特に難関資格である公認会計士試験はリスクを考えても大学在学中から25歳ぐらいまでが狙うに旬な時季と思いますよ。一般企業でも35歳から選別が始まるのに30歳からの冒険は厳しいですね。



学歴、年収を見ても十分な待遇と思われる現在、本人の夢が公認会計士ならお奨めもしますが・・・危険ですね~ あなたは随分と理解のある方で旦那も合格の可能性もあるかと思いますがみんながみんな資格で成功するわけではありません。



理工系を必要とする監査法人もあると思います。就職は大丈夫と思います。2年で資格取得は冒険です。

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