2012年5月3日木曜日

現在、地方の国公立大学に通う2年生です。政令指定都市の市役所職員になることを目...

現在、地方の国公立大学に通う2年生です。政令指定都市の市役所職員になることを目指しています。2013年に公務員試験を受けることになるので、今から地方上級の勉強を始めるつもりです。学習予定は、今から2月ま

で独学で勉強をして、3月からTAC予備校に通おうと思っています。(お金の都合上です)

そこで、2月までどのような科目を勉強したらよいかアドバイスをもらいたいです、お願いします。

やはり、憲法や民法、数的処理などから始めるのが良いでしょうか?







挙げられている科目からして、大卒程度の文系職を受験されるのですね。



となると、試験科目としては教養択一試験、専門択一試験、小論文試験、面接試験などから構成されると思います。

まだ2年生ということで、小論文試験および面接試験対策は先でも構いませんので、まずは教養択一および専門択一の対策から始めましょう。



教養択一試験においては、知識分野(人文科学、社会科学、自然科学)、および知能分野(文章理解、判断推理、数的推理、資料解釈)からなりますが、このうち知能分野の勉強から始めましょう。

知能分野の問題を解くには慣れが必要になってくるからです。

その点、知能分野の勉強というのは、単に記憶する作業というよりも、流れを掴む勉強ということなってきます。

たとえば文章理解においては、国語・英語の長文読解が出題されますが、それらは覚えているものから解くのではなく、「解き方」が重要になり、例えばパラグラフリーディング法などを自分なりに構築する必要があります。

また、判断推理や数的推理においても、表の立て方や方程式の立て方について慣れている必要がでてきます。

そういう意味で、問題を多く解いて、問題形式に慣れておく必要があり、これには時間がかかりますので、したがって、今から勉強する上では、この知能分野の対策から入った方が賢明というわけです。



続いて専門択一ですが、やはりとっつきやすいのは憲法ですね。

憲法についてはおそらく皆が多少はその文面等を知っていますから、まだ理解しやすいと思われます(もちろん、質問者さんが法学部や法学部科目を履修されている場合はこの限りではないのですが)。

ですから、法学に対して興味を持ち続けるためにも、まずは憲法から入った方が賢明でしょう。

その後、法律科目については、民法、行政法、刑法、労働法と入っていき、また、経済原理、財政学の経済科目を終わらせ、それらが一応終わったあとに社会政策や国際関係、行政学、政治学などに入ることがセオリーでしょう。








公務員試験の科目の中で時間がかかるのが、数的・民法・経済原論だと思います。

憲法はそんなに時間はかかりません、点数が稼ぎやすく、試験当日も満点を取る人は結構いますよ。

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