宅建(2012年度)、行政書士(2012年度)、公務員試験(地方上級、2013年度)対策を効率的に行うには?
当方私大法学部出身(法律の学習しかして来なかったものの、公法系は苦手。また、いわゆる受験算数も苦手でした)です。
どちらかというと、法律の学習には「不向き」の部類の人間なのではないかと考えておりますが、ぜひ合格を目指したいと思います。
上記3つの試験について、トリプル合格を目指すにはどのように学習を進めてゆけば良いか、お知恵をお貸しくださいm(__)m
とりあえず今考えているザックリした計画は、
●10月までは行書対策(メイン)+宅建特有の科目(宅建だけの対策としての民法学習等は行わない)をしつつ、数的処理の問題も一日1~2題はこなし感覚を掴む。
●宅建終了後は行書の勉強に専念(数的処理は続ける)
●行書終了後、経済系の科目を中心に公務員試験対策
といった感じなのですが…
客観的に見て、どう思いますか?
また、独学・通信等、どういった組み合わせが効率的でしょうか?(ex.行政書士対策はLECや伊藤塾、宅建はユーキャンや独学でor学習の進捗管理のためにも、講座は1つの所で受講した方が良いetc...)
計画をうまく立てられないタイプなので、ペースメーカーとなるものが欲しいです。
また、法律科目だけについて考えてみると、(多少重ならない科目があるとはいえ)難易度としては行政書士試験対策>公務員試験対策>宅建対策という理解で、行書対策をしっかりやっていればほかの試験にも応用がきくかなという考えの下上記の計画を立てたのですが、間違いはないでしょうか?
質問だらけの長文になってしまって恐縮ですが、どれかひとつにでもアドバイスいただけると幸いです。
(別カテでも同じ質問を掲載中です。ご承知おきください)
結論から言いますと、ひとまず公務員試験に集中したほうがいいと思います。
大きな理由としては次のようなことを挙げることができます。
①宅建、行政書士は資格取得=就職とはなりませんが、公務員試験は試験合格=就職となる。
②不景気で新卒の公務員志望が増加しており、公務員試験の難易度が上がってきている。
公務員試験に関していえば、一番確実なのは大原、TAC、LECなどの大手資格予備校に入ることですね。理由は資格予備校のカリキュラムに従って勉強していけば無駄のない勉強もできますし、ペースメーカーにもなるのでだらけるリスクを減らすことができます。また公務員試験において重要な面接試験の対策もしてもらうことができます。
もし面接に関して苦手意識がなく、強い意志をもって勉強を継続できる自信があるのなら独学でもいいと思います。この場合、「スー過去」という参考書がオススメです。
また行政書士と公務員試験の法律科目は出題科目は同じでも出題傾向が異なっているので、法律科目に関しても公務員試験の勉強は必要になってくると思いますよ。
宅建、行政書士に関しては公務員になってから働きながら取得することも十分可能ではないでしょうか。
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