公務員試験の教養試験の数的推理と判断推理の試験勉強を始めたんですが、
問題がうまく解けません。
解説も理解するまで時間がかります。
なにかコツはないでしょうか。
試験まで1年以上あるなら,
●まずはSPI問題集に取り組む。→お勧めは高橋書店のSPI問題集
●それがある程度解けるようになったら,
地方初級 判断推理 スーパー過去問
地方初級 数的推理 スーパー過去問
●上記2冊をほぼ仕上げてから,地方上級レベルにチャレンジ
■以下,1問1問への取り組み方
①問題文はしっかり読む。速読はダメ!
問題文読みながら,何か気づいたことをメモ書きする。
②解き始める。間違っているかもしれないと思っても,
手を使って(書きながら)考える。
1回目は10分かけても解けそうな感触が得られないときは
解説を読む。そのとき,なぜそのような考え方が導き出されるのかを
よく考えながら読む。
③解説読んで,十分納得したら,すぐその場で再挑戦。
④翌日も再挑戦
⑤1週間後,⑥2週間後,⑦1か月後,⑧2か月後・・・
●とにかく,解説を頼ることなく,完全自力で,4~5分以内で
解けるようになるまでひたすら反復する。
■なお,本来なら,独学ではなく,公務員試験予備校に通うことを
お勧めします。通える環境にないなら,通信講座。
ただし,実務教育のような印刷媒体だけの通信講座はお勧めできません。
講義が収録されたDVD付きの通信講座をお勧めします。
LEC,TAC,Eyeなどは,DVD付きの通信講座があると思います。
詳細はご自身で調べてください。
★補足します。
①判断推理,数的処理だけで,合計500時間は要します。
秋までに,この2科目合計で500時間になりそうでしょうか。
②警察など,学科は5割以下でも通ります。つまり,やさしめの
問題と標準問題を正解できればよいわけで,むずかしめの問題
は解かなくていいというか,むしろ,解くべきではありません。
③来年の受験も考慮しているなら,急がば回れ。
やはり,SPI→初級(高卒)→上級(大卒)という手順を踏んでは
いかがでしょうか。
.「数的推理」「判断推理」に関しては、センスのある方(大学センター入試を経て国立大学に合格した方・数理系の方に多い傾向があるようです。)は、市販の試験問題集・過去問集の解説を読み、正答を理解できますので、比較的短期間でも、独習により克服が可能ですが、克服が困難な方(不得手な方)は、「数的推理」「判断推理」の問題集の正答の解説を見ても、チンプンカンプンで意味不明・理解不能なことから、早めの対応が望まれると思います。
ちなみに、私の場合は、高校時代に私立文系コースで、高等学校では数学Iからお客様状態。「数的推理」「判断推理」の問題に関しては、最初、試験問題集の正答の解説を見ても、チンプンカンプンで意味不明・理解不能でした。
私の場合は、解法がまったく理解出来なかったです。(センスなし。)
そこで、私は、「数的推理」「判断推理」の独習は諦め、その後、速攻で、(試験6が月前くらいに)直前対策の通学講座を申し込み、受講しました。講師の板書しながらの正答解説を見て、ようやく理解することが出来、何とか現役で公務員試験に合格できました。
まずは、市販の「数的推理」「判断推理」試験問題集を書店の店頭で見て、巻末にある解説で「正答」の解き方が理解出来るか?否か?確かめた方が良いでしょう。
ちなみに、公務員試験対策の予備校では、早いところでは、大学2年次生を対象とした2年コースをもっているところがあります。
(例)
http://www.tac-school.co.jp/kouza_komuin/komuin_crs_idx.html#2013
「2年次生」から始めないと間に合わないとは言いませんが、「数的推理」「判断推理」の独習が困難なようであれば、通学講座の活用による対応をお薦めします。
「百聞は一見にしかず」という言葉がありますが、私の場合は、まさにこれでした。講師の板書しながらの解説は、「目から鱗が剥がれ落ちる思い」で理解できました。(正攻法ではない裏技を教えてくれることもあるみたいです。)
なお、公務員試験情報と試験対策については、
実務教育出版
http://www.jitsumu.co.jp/
の
公務員合格NAVI | 公務員試験情報と試験対策
http://www.jitsumu.co.jp/gokaku_navi/
を参照すると良いでしょう。
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