2012年5月3日木曜日

『公務員試験受かる勉強法落ちる勉強法』にはLECやTACなど規模が大きい方が良いと ...

『公務員試験受かる勉強法落ちる勉強法』にはLECやTACなど規模が大きい方が良いと 書いていましたが伊藤塾なんかはどうなんでしょうか?

元々、司法試験に特化していたようなので指導技術や過去問分析、情報の蓄積などの 点が気になっております。

私はダメもとで国1を受けて地上国2の併願を考えております。







国家1種本命であればそんなに変わらないと思います。

LECやTACなどの本領発揮は主に地上などの面接だと思います。



過去の膨大な受験生から収集した面接などのデータの蓄積は、やはり大きいと思います。

国家1種や2種はそんなに面接のスタイルは変わりませんが、地方は自治体ごとにスタイルが変わります。

ですので、それらの情報を蓄積するのは一朝一夕では難しいでしょう。

また、1次の試験に関しても地方だと問題の持ち帰りが出来無い場所が多いです。

ですがLECやTACなどの大手だと受験生からの聞取りでかなり忠実に試験問題を再現しています。

その点も強みでしょう。



ですので、面接が多彩でも無く問題も公表される国家1種2種の試験であれば、そこまでのアドバンテージは無いのではないでしょうか?

もちろん、長年公務員試験に取り組んでいる分ある程度のアドバンテージはあるでしょうが。








某予備校講師です。

かつて、Lで講師をしていました。



国Ⅰと地上国Ⅱの併願をお考えでしたら、

伊藤塾は良い選択だと思いますよ。

法律の笠井先生、経済の青野先生など、

両方の試験を熟知された方がいらっしゃるからです。

この両氏は、LEC公務員試験講座の知名度を高めた功績者と言っていいでしょう。

大概の受験生は大人数を抱えるLECやTACの受講生の合格体験記や経験談をもとに予備校を選択されるようですが、講義の質という面では、私は笠井、青野両氏を上回る授業を提供できる講師は、そうはいないと考えています。

私自身、両氏から講義スキルを学ばせて頂きました。

私は伊藤塾とは無関係ですが、決してLECやTACに劣る学校ではないと思いますよ。



また、「LECやTACには、面接データの蓄積がある」というご意見がありますが、

私の知る限り、そのようなデータはどこにでもあり、その学校の受講生でなくても閲覧することができます。

ただし、会社のデータベースに蓄積し、共有データとしているわけではありません。

大概、校舎ごとに受講生からデータの収集をしている場合が多く、

例えば、地方の市役所のデータが知りたいという場合には、

その地方にある予備校までいかないと閲覧できないという不便さがあります。

また、データを提供してくれる受講生も、各校舎ほんの数名で、

抱えている人数の割にデータが少ないというのが現状です。

ほとんどの面接に関するデータは、講師の頭の中にあると考えておいた方がイイです。



信頼できる先生についていき、過去の受講生の話などをよく聞いて、

他の受講生が知らない質の良い情報を元に対策されることをおススメします。

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